オリンピックの新エンブレムが決定しましたね!
デザイナーの野老朝雄さんの案、「市松紋」をモチーフにした日本らしいデザイン。
紺一色の3種類の四角形を45枚組み合わせ、オリンピックとパラリンピック、それぞれ異なる市松模様の輪をデザイン。
「多様性と調和」のメッセージを込め、国や文化・思想など違いを認め合い、つながる世界を目指す場であることを表現しているそうです。
ぱっと見のインパクトもありますが、そのモチーフにこめられたメッセージ性を知ることでよりこの新エンブレムに親近感がわきます。
今回のエンブレムのモチーフとなった「市松紋」はルイ・ヴィトンのダミエのデザインにも取り入れられているそう!
日本伝統模様、もっといろいろ知りたいなぁと思ったので調べてみました!
日本伝統模様でハートアイコン作ってみました♪
市松模様(いちまつもよう)とは、格子模様の一種で、二色の正方形(または長方形)を交互に配した模様。英語、またこれを借りた外来語のチェック(チェッカー)に相当する。
江戸時代の歌舞伎役者、初代佐野川市松が江戸・中村座での舞台「心中万年草(高野山心中)」で小姓・粂之助に扮した際、白と紺の正方形を交互に配した袴を履いたことから人気を博し、市松はその後もこの模様を愛用して奥村政信・鳥居清重・石川豊信などがその姿を描いたことから着物の柄として流行した。
鹿の子絞り(かのこしぼり)とは、絞り染めの一種。目結(めゆい)、纐纈(こうけち)ともいう。
総絞りにした模様が小鹿の背のまだらに似ていることからその名で呼ばれる。類似の技法は日本以外にも各地に見られる。
亀甲とは、カメの甲羅のこと。転じて、六角形状のものを表す。
大麻の葉の形に似ている事から付けられたそうです。
矢絣(やがすり)は矢羽を図案化した文様。矢飛白、矢羽根絣、矢筈絣。 和服の柄や千代紙の柄として使用されることが多く、特に紫色の矢絣の着物は時代劇や歌舞伎の腰元の衣装によく使用されている。 日本では非常に古くから使われている模様で、本来は矢羽模様の絣を指していた。
七宝繋ぎは日本の伝統文様、有職文様の一つです。
円形を4分の1ずつ交差させ、網状に連ねた文様の総称。工芸品や服飾に用いられるが、刺し子の図案として用いられるのが最も一般的です。
青海波(せいがいは)は 雅楽の演目の衣装に使われる文様。半円形を三重に重ね、波のように反復させたもの。
日本伝統の文様、まだまだ沢山ありました!
時間があれば調べてみたいです。