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大林宜彦監督作品「ふたり」を久々に見ました。

2016.03.25

ふたり

突然ですが、わたし、尾道が大好きなんです。
そりゃあもう大好きすぎて尾道に住みたいと思ってしまうほど。
尾道の古民家の購入を検討したこともありました。

なんでそんなのに尾道好きなの?と聞かれれば、それはもうひとえに大林宜彦監督の映画作品が大好きだから!と答えるしかありません。。

中学生の時に大林宜彦監督の映画「転校生」(小林聡美&尾美としのりバージョン)を見てから、内容もさることながら尾道という町の雰囲気の素敵さにグッと来てしまったのです。
それ以来、大林作品を見漁り、高校生の頃には大林組(建築じゃないよ!大林監督の映画隊みたいなやつ)にどうしても入りたい!と日本大学の芸術学部を目指したりもしました。

最近は仕事も生活もなんだかばたばたとしてまい、というか他に楽しいことを見つけてしまい、あんなにも焦がれた大林作品を見ることもなくなってしまいましたが
なんとなーく昨日そういえばあの空気感また感じたいなぁと大林作品のDVDに手を出したのでした(笑)

北尾実加が中学2年の時、高校2年の姉・千津子は、成績優秀でピアノが上手くスポーツも得意で、高校の演劇でヒロインを務め、教師や同級生からも慕われていて、実加も憧れていた。しかし、ある日の登校中に交通事故に巻き込まれ、突然この世を去ってしまう。ところがその後、死んだはずの姉の声が実加の頭の中に聞こえてくるようになった。姉の声は自分にしか聞こえないけれど、自分を確実に見守ってくれていた。
千津子の死で精神的に不安定になった母、突然単身赴任する父、親友の父の死や心中騒動など、実加の周りでは様々な事件が起こる。姉が得意だったピアノやマラソン、演劇での活躍、そして、恋と友情。姉のアドバイスもあり実加はそれらの困難を乗り越えて次第に精神的にも成長していく。様々な経験を通じていつしか実加が姉の年齢に近づいたとき、父の浮気が発覚。激高した母、家庭崩壊の時、実加が感情的に発してしまった一言で姉の声が聞こえなくなってしまう。

というあらすじの作品。
主人公の実加を演じる石田ひかりのふわぁっとした雰囲気の妹と、千津子を演じる中島朋子のしっかり者だけどどこか儚げな雰囲気の姉。
大林作品で描かれる女の子はほんとうに魅力的で同性でも引き込まれてしまうような雰囲気を持っているんです。
尾道の素朴なあたたかさを持つ街並みがそんな主人公たちを優しく包んでいます。
話の筋は単純でありがちだけど、人物描写や風景描写ががとても素敵。
展開を楽しむ作品じゃなくて、「人」の魅力に触れる作品なんじゃないかなという気がします。

久々に見た大林作品、私の中で再ブームが起きそうな予感・・。

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