先日、車で鳥取へ行ってきました。
鳥取市内に入る前に、智頭町(ちずちょう)というまちに立ち寄りました。
智頭町はなんとまちの93%以上が山林!!
こう聞くと花粉症の方にはとっても辛そうですが、
趣のある家々、軒下には杉玉、かつての宿場町の様子がうかがえる
なんだかゆったりとした時間が流れる丁寧な暮らしを感じるまちでした。
歩いていてふと魅力的なアプローチがあり、ご自由にどうぞと書かれていたので
そのまま魅かれて入っていくと、まさに映画に出てくるような洋館がありました。
見ると西河克己映画記念館と。
無料でしたので見学に入りました。
名前にはピンと来なかったのですが、代表作に『伊豆の踊子』!
大変失礼いたしました。
智頭町のご出身で、映画監督の資料を寄贈を機に記念館をつくったとのことでした。
このまちでは本当の目的、造酒屋の諏訪酒造へ行きました。
店内には漫画『夏子の酒』の絵があり、あれ?と思ったら
どうやら漫画に「諏訪泉」という銘酒が登場しているのだそう。
新酒の季節で、「満点星」の生酒ももをいただきました。
“もも”とは春に出るお酒のことで、なつには“そら”、秋には“みどり”と季節に合わせた味わいのお酒をつくられているそうです。
すっきりとした辛口ながら、奥深い余韻があって、このまちを感じるような本当においしいお酒でした。
さて、思いがけなく寄り道しましたが
鳥取といえば砂丘!鳥取砂丘へ行ってきました。
狭いと聞いたこともありましたが、広い!観光用のらくだがいました。
風も強く、足を砂にとられながら砂丘を上るには一苦労でしたが、青い日本海が広がりとっても素敵でした。
なんでも後で調べたら日本の砂丘で一番広いのは、青森にある砂丘なんだそうです。
兵庫からは割と近いと知った鳥取。
また行きたいと思います!