神戸市の新長田の海側の地域で開催していた下町芸術祭に行ってきました。
アートの展示とコンテンポラリーダンスやパフォーマンスなども毎週末いろいろあり、結構盛りだくさん。
会場は下町の懐かしい住宅風景の中にある空家などを利用していて、点在している会場を歩いて回っているだけでもワクワクする感じでした。
展示は世界的に有名なの森村泰昌さんのプロジェクトもありました。
昔保育所だったところを1階から屋上まで利用したもの。
森村さんと言えば、ご自身が著名人になってポートレートを撮影する作品が有名ですが
今回は造作物のようなものもありました。
新長田に住みながら趣味のようにものをつくっている人たちの作品もあり、新長田のまちのにおい、空気みたいなのが伝わってきました。
鳥取から来た舞踏家でもある目黒大路さんの一人芝居のような作品です。
いろいろな妖怪が出てきました。
時には大胆豪快でありながら美しい動き、そしてまた違う場面ではしなやかで妖艶、
足先指先にまで見事な動きは本当に素晴らしく、妖怪が完全にのりうつっていました。
バラエティに富んだ構成にも恐れ入りましたし、さすが、舞踏家ならではだと思いました。
また、喋りがうまい!
こんなにたのしめる演目は久しぶりに見ました。 しかもひとりで照明から音楽までこなしていました。
なので、家の6畳などを舞台としてどこでも仕込んでできるそうです。
あまりにたのしませていただいたので、その後、下町芸術祭とは異なる場所で違う演目を行うとのことを聞いて見てきました!
また次回、見られる機会があればぜひ行きたいです。
下町芸術祭たのしかったです!
こちらから小さな公演も頼めるみたいです。
目黒大路 ゑびす大黑座