師走で街も賑わっていますね。
さて、ニュースでも話題になっている神戸の世界一の生木ツリー。
神戸市民内でも賛否両論のようですが、見てきました!
富山県氷見市からはるばるやってきたあすなろの木。
氷見市の人たちが喜んでくれているのはなんだか嬉しいと思いました。
このイベントの後のツリーの使用方法についてもいろいろ考えられているようです。
もちろん普通に大きな人工ツリーで素晴らしく飾り立てする方法もあったかと思いますが、
そちらにお金をかけるよりかはよかったのかなと思ったり。。
イベントって喜ばない人、批判する人は必ずいるわけですし、
もしかしたら人生を変えるぐらい感動や元気をもらっている人もいるかもしれないですね。
ツリーにはメッセージの書かれた反射板がオーナメント飾りとしてついています。
これはツリーの周りにあるテントでオーナメントを購入して、メッセージを書き込みます。
そのロープに連なったメッセージを氷見であすなろの木を選んできた西畠清順さんが毎週末ツリーのてっぺんから飾り付けているそうです。
この西畠清順さんがすごい人。
プラントハンターとして以前より知っていましたが、なかなか魅力あることをしている方です。
神戸では彼が選んで運んできた植物の庭園が神戸国際会館屋上でも見ることができます。
遠くから見ると周囲に何もなくて小さくさえ思えました。
近くに行くとやっぱり大きいですね。
植木鉢の上にあがるには、展望台となっているようで別途料金が必要でした。
なので上にはあがらず、神戸タワーに上って上からツリーを見てみました!
上から見ると当然ながら小さい!
メリケンパークにイカリマークがあったことに初めて気づきました。
そもそも神戸タワーに上ったのも生まれて初めてのことだったのですが、
予想以上になかなかたのしかったです。
そして、こちら遊覧船のファンタジー号から見たツリーです。
メッセージオーナメントが反射板となってキラキラ光るのがとてもきれい!
晴れの日ならば、太陽が反射して光っているのはポートアイランドなど遠くからもみれますし、
船からも見えました!
神戸タワー入場券と船の乗船券がセットになったお得な券を活用して両方たのしめました!
もちろん、近くでルミナリエもやっております。
なので、夜はルミナリエへ。
こちらも今年は開港150周年でいつもより電球が多いそうです。
LEDになってから光の感じが変わったのは否めませんが地球のエネルギーを大切にですね。
ルミナリエはなんでも点灯式ではなく最終日の最後きえるときが一番、
阪神・淡路大震災の犠牲者への鎮魂と大震災の記憶を永く後世に語り継いでいくためにやっていることを噛み締められるそうです。
どちらも会期はあと少し!
ルミナリエは12月17日(日)21:30まで
クリスマスツリーは12月26日(火)まで
ぜひたまには自然の力と人間の力が織りなす魅力を感じてみるのはいかがでしょうか。